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顧客軽視、自分勝手な日本知育玩具協会 |
原告の最大の主張は被告が理由もなく確定した製品納入を実施しなかった
のは法律違反であるという点にある。所が「目的を持って設立された協会は商法の純粋な商人ではなく」
目的遂行の為必要な場合は実施しないことができ、必要な処罰規定や罰金も設定できるという事が
判例にもあり不発に終わった。
訴訟に至る要因となった不快な出来事が発生したやりとりは次の通りである。
「99才迄該当する知育は変化が予想され目下参加できない。べビー・ キッズに限定会員になれないか」
と聞いたところで不可ということなので協会入会はしない旨回答した。
その時点の予想は未実施の2講座を実行して清算し終わりになるだろうと思っていた所、翌日
1、修了済み2級講座の不承認 2、未実施一級2講座拒否 3、未納教材のキャンセルを通知する
メールが送られてきた。
150万円も支払い参加した顧客を馬鹿にした問答無用な対応に抗議するべく訴訟しました。
多額の金を支払いこんな不愉快な事になるとは思っても見ない事であった。自分勝手な人物がやっている
協会なのである。顧客軽視、自分勝手は協会規約をはじめ各種の規約にも表れています。
詳細は「裁判経緯、少額訴訟時原告和解条件」を読んで見てください。保育士をはじめ多くの制約の下で
働いている若い女性の受講者への配慮が全くないのはどうした事であろうか。
今回の経験を通じて得た、日本知育玩具協会協会と付き合う自衛策を以下記載しますので参考にして下さい。 |
裁判の経験から日本知育玩具協会との付き合い方 助言 |
A、受講規則、協会規則、一級規則の全般にわたり受講者(顧客)への配慮が全く無く協会側の利益
を一方的に追求する規定になっている。
B、2級受講終了時に上位講座勧誘時、協会規約、一級規約の提示がされない。
C、トラブル時対応態度は受講時に見せた態度とは全く異なり強権的。油断しない事
1、2級講座終了時に勧誘の一級講座、マスター講座一括申込は割引があっても直ぐ申し込まない。
受講が確実になった時点で希望講座に申し込むのが良い。
理由:将来、夫の転勤、子供や親の病気・・で出席できなっても払い込んだら解約できない、
大金が返金されない。
2、講座申込は必ず出席できることが判明してから申し込む。
一旦申し込むと変更はできない事が原則になっている。
3、4才以上―99才までをカヴァーする知育玩具、キッズ講座の現在の有効性を考える
シニアに関し長寿化に伴う痴呆症の進行の抑制、学童に関し国際化・デジタル化に対応した教育
への転換が国家の急務になって、小学校でもデジタル化教材、英語、プログラム教育が導入された。
残念ながら180年前のフレーベル起源の知育玩具、キッズ講座では人々の要望に応えられなく
なっているのではないでしょうか。周りの人の意見もお聞きして考えてみてください。
将棋の藤井7段もオバマ大統領もキッズ時代はフレーベル流ではなく内的欲求を引き出す
モンテッソーリ流教育を受けました
4、協会員になり講師をしたり、自主講座を開設して収入をえる事ができる特権の有難さについて
保育園の中での地位向上、転職活用、人に教える喜び等に加え、収入も得られる有難い制度です。
しかし次のような課題があります。経験者に実態を聞いて判断して下さい。
1、収入の限界 継続して10万円/月得るのは難しい
イ、協会主催の講座の講師になる
そもそもホームページに掲載されているように回数がすくない上に候補者は多く担当できる講座
は1月1−2回であろう。
ロ、自主講座を開催する
東京、名古屋は協会主催なのでそれ以外の地方開催の応募人数は少ない。
私の経験の茨城県つくば市、東京都府中市の2級講座1−2名
2、重量物運搬、下見、会場事前準備の大変さ
展示玩具一式を持ち込む必要があり、ヨーロッパ製の積み木を含む玩具は重く運搬に台車が必要に
なる。自宅から持参するには自動車が必要で、事前に送る場合は会場の了解が必要になる。
初めての場合は予行練習が必要になる。私の見た範囲では相当馬力のある女性、又は協力者が
いる人でないと大変のように思われた。
5、 協会入会は将来の得失をよく考えて行う事。
協会加入はベビー、キッズ、知育一括加入になっており、ベビーに限定した加入はできない。
0−99才まで競合禁止されていて協会が指定した講座をおうむ返しに行う必要があり、
競合企業での業務従事も禁止。違反した場合は1000万円を超えない範囲で協会が定めた違約金
の支払を要求される。保育士を将来とも続けたいと考えている方は入会が良いであろう。
それ以外の人で将来、幼稚園児、小学生、学生、シニア相手の知育、教育などに自ら携わるか、
そういう事業者の元でパートなどで働く可能性がある人は、将来の目をつぶすことにならないか、
得失を検討して加入を判断して下さい。
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会長藤田篤氏の人となり 油断をしないで慎重に |
藤田篤氏とは2級講座、1級講座、キュボロ教室等の4回の講座、昼、夜の懇談会で親しくしてきました。
他では見られない受講者と交流を深めようとする態度に好感を持っておりました。
しかし4月27日の質疑応答以降は私の心の中に暗雲が漂いました。
1、4月27日藤田篤会長がドイツ出張の前でお忙しいことと推察し刈谷市の店には50分前に到着し、
見学などをしていました。私は一月の間に総計150万円近い支払いをした遠方からの年配の顧客です。
来たら応対するように事前に店員に伝えておくのが普通だと思いますがそのようなことがありません。
何かおかしいと感じました。 顧客軽視の傲慢な人
2、約50分遅れで、ご挨拶かたがた持参した小田原土産を渡し、質疑応答が始まりました。
開始前も終了後も「お待たせして申し訳ない」と言うあいさつがありません。礼儀を知らぬ野蛮人
質疑応答の翌日にメールでいきなり受講拒否、既修了講座の無効、未納玩具キャンセルの通知
おそらく原告が競合事業を始めるのではないか、という猜疑心から一切排除をしたものであろう。
疑い深い、猜疑心が強い人
確定した売り手の義務を履行しない不法行為に対し、キッズ講座に関し少額訴訟を行う事にした。
約束を守らず平然としている人
3、受講規約、協会規約、一級規約の中に
「受講者が多い若い保育士等が抱える1、夫の転勤、親の病気、幼児の急変等の不安 2、少ない収入
3、先の長い将来への配慮」が全くありません。
他人へ配慮なし、自分の利益を貫く自己主義者
受講規則 第6条(講座開催日前の解約
本講座受講料の支払い後のキャンセルは理由のいかんにかかわらず受付けておりません。
その場合は全額がキャンセル料になります
受講規則 第8条(受講料の返金)
受講者の都合による欠席については受講料の返金は一切いたしません
個人会員規則16条(競業禁止)
会員が本契約の期間中並びに本契約の終了後2年の間は、協会の事前同意がある場合を除き、
自己又は第三者の名をもって、協会が本規約等で定める協会の資格において行う事の出来る
各事業と同種又は類似の事業行ってもならず、本事業と同種または類似の事業を行う者
に対し、自己又は第三者の名を持って本事業と同種または類似の役務を提供してはならず、
いかなる従事もしてはなりません。なお、本条にいう本事業と同種または類似の事業とは、
協会が主宰する講座で修得した知識またはノウハウ等もって、セミナー及び講座を開催
する事業、資格を認定する事業、又は会員組織を組成する事業を含みます。
0才から99才迄広範囲に全ての事業に競業禁止を拡げている。
4、訴訟手続きが開始後、協会から反論が提示されました。
これらの理由により、「受講資格がない」ので受講を禁止し、過去の資格もはく奪するという事を
主張している。
その1 講義中居眠りをする、受講態度が悪い、8ヶ所言及
フェイク(まやかし)陳述5カ所、原告の陳述書に記載のように
居眠りの余裕なし、2人の講師、出席者から苦情を言われたこと無し
本件については重大な名誉棄損に当たるので提訴を検討中です
ある事ない事を怒鳴り散らす危ない人
その2 85点試験の成績がよくない。 受講資格なし 試験に合格し修了証書を受領している
その3 懇談時、ホームページに記載の銀座事務所に調べに行ったところ存在せず従業員も
いなかったので困りましたと言う笑い話をしたのを非難。
立派な経営者:
「無駄足を踏んだ人が他にも多くいるであろう。善処します。忠告ありがとうございます」
その4 従来私は16年間クリスマスに北欧から子供に「サンタクロースからの手紙」を届ける仕事を
して来ました。加齢で誰かに引き継ぎたいと思っていましたので、おもちゃの店カルテットで
引き継いでもらえないかと思い、早く話をしたいと思っていました。
引き継くには作業を4月からスタートする必要もあり、時期も切迫しているので
同席の受講者に譲ってもらい、会長に判断する為の詳細 かつ企業機密を含む書類一式を渡し、
検討を依頼しました。「他の受講者の懇談機会の妨害をしけしからん。受講資格なし」と非難
後日会長「回答無し、資料を裁判の反論資料に悪用、資料返還無し」
立派な経営者
「ありがとうございます。検討し後日回答します。引き継がない場合は資料を返却します」
その5 予習もし講座を待っていたが問合せ訪問の翌日問答無用、突如メールにて一方的に受講停止、
未納玩具キャンセル、修了済資格の没収を通知してきた。150万円という高額な支払をし、
わざわざ土産まで持って、名古屋まで出かけた顧客をこけにした振る舞いに腹立たしい
限りであった。顧客を大切にしない無礼な社風
油断しないで慎重に付き合うようにされたら良いでしょう。
ベビーでは良い仕事をしているのに残念です。
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裁判の進行経緯 をクリック |